井上 昌次郎
1935年生まれ
1965年東京大学大学院生物系研究科博士課程修了 理学博士
米国に短期留学。
アレクサンダー・フォン・フンボルト奨学生としてドイツに長期留学。東京医科歯科大学 助教授
1972年東京医科歯科大学 教授
睡眠科学者として脳内の睡眠物質を探究。
かたわら睡眠の重要性・睡眠研究の意義を社会に啓蒙。
ドイツ・ナイジェリアで客員教授。
国内外の多数の大学で非常勤講師。
2001年 定年退官
名誉教授
脳科学の立場から睡眠の仕組みを研究
主な所属学会・役職
世界睡眠学会連合理事、アジア睡眠学会会長、日本睡眠学会理事
主な著書
『ヒトはなぜ眠るのか』1994 ちくまプリマーブックス のち講談社学術文庫
『動物たちはなぜ眠るのか』1996 丸善ブックス
『睡眠の技術 今日からぐっすり眠れる本』ベストセラーズ 1998 ワニのnew新書
『子どもの睡眠早寝早起きホントに必要?』草土文化 1999
『睡眠障害』2000 講談社現代新書
『「快眠」最強の知恵 ぐっすり眠ってスッキリ起きる』すばる舎 2005
『眠りを科学する』朝倉書店 2006
『眠る秘訣』2009 朝日新書 他
著書
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ヒトはなぜ眠るのか 子供は快眠、老人が不眠なのはなぜか? 著:井上 昌次郎 筑摩書房 1994年発刊 講談社学術文庫 798円(税込) 2012年発刊 |
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眠りを科学する 眠り(睡眠)を正しく理解するためその本質を丁寧に解説。 睡眠論のあらまし/睡眠と覚醒はいつ芽生えるか/二種類の脳波睡眠/生物はどのように眠るか/睡眠が乱れるとどうなるか/眠りは人生を豊かにする/睡眠とうまく付き合う他。 著:井上 昌次郎
朝倉書店 3,990円(税込) 2006年発刊 |
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眠る秘訣 現代は「睡眠障害」の時代である。眠りに対する不満が高まる一方、理想の睡眠を追い求める人も増えている。本書は、氾濫する科学情報や安易なハウツーに振り回されることをやめ、「眠りの本質と力」を理解すれば、自分にふさわしい眠りを手に入れられると説く。 著:井上 昌次郎 |
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動物たちはなぜ眠るのか 39種の野生動物が自然の生息環境で眠っている様を収録したユニークな本。睡眠は脳の発達した動物たちの大切な機能で生存に欠く事のできない行動である。動物たちの多彩な安らぎの姿を紹介。著:井上 昌次郎 青木 保 丸善出版 1,631円(税込) 1996年発刊 |
子供の睡眠 早寝早起きホントに必要? “マニュアル睡眠”は脳を育てない 著:井上 昌次郎 草土文化 1,470円(税込) 1999年発刊 |
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ぐっすり眠ってスッキリ起きる 「快眠」最強の知恵 『睡眠』と『覚醒』は表裏一体。起きて活動している内容が人ごとに違うのに、眠りだけを画一的にマニュアル化できるわけがありません。つまり、ぐっすり眠りたければ、あなただけの『快眠法』を開発しないかぎり問題は解決しません。そのために、この本を役立ててください。 著:井上 昌次郎 すばる舎 1,470円(税込) 2005年発刊 |