皆さん、こんにちは。琉球大学の学生講義にいって来ました。沖縄では、ねむの木属であるギンネム(銀合歓)が各所に繁殖していました。写真は、友人の岡本さんがとったものです。
ネムノキは、平安時代より心配事があって眠れない、胸が苦しい、食欲がないなどの改善に用いられてきました。ねむの木の有効成分には、精神を安定させたり、前向きな気持ちにする作用があるといわれています。
しかし、沖縄のギンネムの若葉には、ミモシンというアミノ酸の有毒がある為、沖縄の戦争で食べた兵士が全員丸坊主になったとのこともあり要注意です。